益田ミリの世界に俺はいない
・今日のカレントアウェアネス
…は、土曜日なのでお休み。
・お座敷図書館見学
今日は『今金町民センター図書室』を見学。
https://www.town.imakane.lg.jp/edu/syakikyouiku/cat234/
ここも図書館だよりが面白い。『来ぶらり』で『きてぶらりライブラリー』と読ませるようだ。
https://www.town.imakane.lg.jp/edu/kawara/post_12.html
これこれ!こういう素朴なセンスが好きなの!職員作なのか?しっかりオチてる四コマ漫画も良い。
磨き抜かれた広報よりも、手作り感溢れる広報の方が読む気になれる。でかい町だとそうもいかんだろうが。
背中を温めると元気になる
・今日のカレントアウェアネス
目立つ記事はなかった。こういう日もあるんだなあ
・お座敷図書館見学
『本の森・厚岸情報館』を見学。
https://lib.town.akkeshi.hokkaido.jp/lib-info/events/
ここの図書館も上映会を頻繁に実施している。『グレイテスト・ショーマン』とか『しなぷしゅ』とか、有名どころが多いな。
上映会は定例イベントとして優秀なのかな?ソフトとハードを揃えれば実施する事自体は簡単だし、「図書館は毎週なんかやってる」ってイメージ付けにぴったりかもしれん。
この図書館で特に気になったのは、
『中学三年生の仲間で、不登校について考える映画上映会を開催します。「今日も明日も負け犬。」』…だ。
https://lib.town.akkeshi.hokkaido.jp/news/1910/
中学生有志がイベントを開催している!どんな形で集まったのかは分からないけれど、立派だ。
・今日読んだ本
青空文庫にて『食道楽 春の巻』を読む。
めちゃめちゃ楽しい作品なんだが、なにぶん文体が古いので読むのに時間が掛かる!学生の頃から挑戦しては途中で挫折してきた。今回はどこまで読めるかな?
作中に登場する料理の中で、特に『南京豆のお汁粉』がすげえ美味しそうだなと思う。すりつぶした南京豆(ピーナッツ)に牛乳やらコンデンスミルクやらを混ぜ、甘く仕上げるお汁粉らしい。
色々調べてみると、どうも台湾スイーツである『花生湯(ホアセンタン)』というものがよく似ている。見た目からして美味しそう!
『タピオカに続く?香り豊かな台湾スイーツ「ピーナッツしるこ」を作ってみよう』
https://mainichi.jp/articles/20191027/ckp/00m/100/005000c
甘味系を紹介する本だと『古典がおいしい!平安時代のスイーツ』が好きだ。
http://www.kamogawa.co.jp/kensaku/syoseki/ka/1176.html
タイトルそのまんま、平安時代に好まれていたスイーツが紹介されている。その中でも特に、練った小麦粉(なのか?粉っぽい奴)を油で揚げてドーナツっぽくした奴が美味しそう。
いまも昔も、砂糖と油分を混ぜて食えれば人生幸せなんだ。100年前でも1000年前でも変わらないんだなあ。
昔の食事に関する展示も面白そうだ。今後のネタとしよう。
鹿でした
・今日のカレントアウェアネス
『【イベント】文化講演「生成AI『チャットGPT』と学校の教育・図書館の未来を考える」(1/24・東京)』
https://current.ndl.go.jp/car/201731
実際問題チャットGPTは長生き出来るんだろうか?めちゃめちゃ頭の良いAIが後発で出てきたらアッサリひねられそうだけど。
ちょっと聞いてみるか。
…だそうです。コイツはポジティブだな。
②『全国学校図書館協議会(全国SLA)、2023年度「学校図書館調査」の結果を公開』
https://current.ndl.go.jp/car/201723
…なんてアホな事を言ってたら、重要な記事が出てきた。
学校図書館関係は平成後期~令和の図書館界の中心だと思う。ここを強く極めれば公共図の仕事にも繋がるだろう。これは時間をかけて精査すべきだな。休みの日に頑張ろう。
明日は重要な仕事があるのでこれで寝る。
今年の冬は暖かい
・今日のカレントアウェアネス
①『国立国語研究所と宮古島市(沖縄県)、連携・協力協定を締結:同市の言語資源のデジタルアーカイブ化を推進へ』
https://current.ndl.go.jp/car/201677
前にこんな本がうちの図書館に入った。JPIC絵本アワー(https://jpic-online.shop/)で紹介されたものだ。
『みる・よむ・きく 南の島ことば絵本』ひつじ書房特集ホームページ
https://www.hituzi.co.jp/hituzibooks/ISBN978-4-8234-1050-5.htm
このシリーズに宮古島の方言は入っていないが、良い本である。
②『神奈川近代文学館、「中島敦直筆資料デジタルアーカイブ」を公開』
https://current.ndl.go.jp/car/201667
中島敦って33歳で亡くなってたのか…『山月記』しか知らなかったので、もう一つ『文字禍』を読んでみた。
あんまり面白くなかったなあ。
・お座敷図書館見学
網走市立図書館を見学した。
https://www.city.abashiri.hokkaido.jp/270kyoiku/030tosyokan/
読書ノートが素朴で好きだ。スタンプがご褒美ってのも良い。
https://www.city.abashiri.hokkaido.jp/270kyoiku/030tosyokan/readingnotebook.html
少しずつ積み重ねるのって、めんどくさくなる事もあるけれどやっぱり楽しい。このブログもてきとーな事を書き連ねてるだけだが、だんだん溜まっていく記事一覧を見ると何だかちょっぴり嬉しくなる。
個人的には、読書通帳は『読了日・読んだ本のタイトル・星5個評価』の3項目くらいで良いんじゃないかと思う。あとは読んだページ数か。1ページを1メートルとして、数字上で富士山を登るとか。名付けて『読書登山』。
これいいな。やってみよう。
https://www.city.abashiri.hokkaido.jp/270kyoiku/030tosyokan/025tosyodayori/R5/index.html
良い読書だよりだ。色んなセンスがあると思うけど、カッコよかったりギラギラしてたりではなく、こんな感じの温度が私にはちょうど良い。
・今日読んだ本
李徴はよく頑張ったよ。みんな自分のプライドを守るために頑張って生きてるんじゃん。作者の都合でよく分からん虎になってしまって気の毒に思う。だから思う存分暴れまわれ!
悩みは3日でケツから出ていく
でかいのより細かいのが好き
・今日のカレントアウェアネス
①『名古屋市図書館、開館100周年記念事業として「NAGOYAメタバース図書館」を公開中:メタバース空間上で図書館の探索や読書体験が可能』
https://current.ndl.go.jp/car/201495
なかなかヌルヌル快適なメタバースだ。これは面白い。
・スタート地点の私。名古屋はすげえ街だ。
・館内の至るところにコンテンツがあり楽しい。
・スターウォーズかな?範囲外に出ると落下しました。
・館内をうろうろしてるといきなりクマさんが登場。
このスケール感だとめちゃめちゃ巨大に見えるな。
・私もよく子供から質問される。どこの図書館も同じだな。
ちなみに私は近くの棚を一緒に数えてみます。
・ストーリーテリングの部屋。
名古屋弁なのか?イントネーションが違う感じ。
…以上、てきとーに散策してみた。
面白い試みだ。アプリをダウンロードすればすぐに遊べるので、敷居も低い。操作性も抜群。
マインクラフトとかで遊んでると、こんな感じでバーチャル図書館作るのに憧れるよね…似たような野望を持ってる人が作ったんだろうな。
これはロマンだね!今後の更新に期待しよう。
②『鳥取県図書館協会、第7回「本、書店、図書館にまつわるエピソード大賞」の作品を募集中』
https://current.ndl.go.jp/car/201487
賞品が太っ腹!図書カード1万円ってでかいね。
ビブリオバトルにしてもそうだが、自分の好きなことを語るのってやっぱり楽しいわな。
図書館法には『社会教育における学習の機会を利用して行つた学習の成果を活用して行う教育活動その他の活動の機会を提供し、及びその提供を奨励すること。』なんて文言もある。技を振るえる場所を用意するのも、図書館の大切な仕事なんだなあ。
・お座敷図書館見学
芦別市立図書館https://www.city.ashibetsu.hokkaido.jp/docs/5352.html#3
を見学。図書館だよりの素朴な感じが好き。
この図書館も『おもひで映画館』等、上映会をやっているようだ。
大画面でゆっくり映画を観る需要は高いね。やはりどうにかしてパクってみよう。
ハード面は何とかなるだろうが、ソフト面が問題だ。上映権が処理されているdvdはやたら高いから。
年間のAV予算は限られている。個人的には、『映像の世紀』みたいな骨太NHKドキュメンタリーを頑張って買って、擦りきれる程上映しまくれば結構見に来てくれるんではないかと思う。
やるとしたらいつが良いか?思うに、日曜午後はなんでか昔の事が懐かしくなる時間帯だ。歴史関係のレファレンスも増えるような気がする。
この辺の時間帯に開催すると、意外とお客さんも集まってくれるかもしれない。
・今日読んだ本
『大泉エッセイ: 僕が綴った16年』を読んだ。
この人は意外とナイーブで、物事を考え込む人だと思う。
いろはの『い』からやる
色々考えたが、とりあえず基本に立ち返ろう…という事で、図書館法と社会教育法のおさらいをした。
図書館法
https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=325AC0000000118
社会教育法
https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=324AC0000000207
以下メモ
『国民の教養と文化の発展に寄与する事が目的』
『土地の事情と一般公衆の希望に沿い、学校教育と家庭教育の向上に資する』
『社会教育とは学校教育を除いた範囲、だいたい青少年とか成年辺りに対して行われる組織的な教育を指す』
分かってるつもりで働いていたが、いざ法律から学び直すとやっぱり忘れてたり、抜けてたりするところも多いなあ。今後も継続して細々やっていこう。
・今日のカレントアウェアネス
今日もカレントアウェアネスはお休み!よって昔の記事を遡った。
①『“Bibliobattle of the Year 2023”の大賞は「阪大ビブリオバトル」』
https://current.ndl.go.jp/car/197185
関連する動画も色々見てみた。紹介だけじゃなく、聴いてる客からの質問タイムもあるのが驚いた。ハキハキしゃべってる子も質問タイムになると結構まごつく!ぐだぐだになる!でもこれって凄く大きな経験になるよなあ。
②『可児市立図書館(岐阜県)の分館「カニミライブ図書館」が、無印良品店舗内に開館』
https://current.ndl.go.jp/car/197183
無印は凄い!あんなかに住めば衣食住も教育も全部揃っちゃうね。
可児市と株式会社良品計画が結んだ包括連携協定の取り組みのひとつらしい。『良品計画』は他の町とも色々この手の協定を結んでいるようだ。へぇ~
https://www.ryohin-keikaku.jp/news/2023_1113_01.html
引退したBM車を展示する…という話に興味を持った。良い老後だね。30年間お疲れさまでしたと言いたい。
・お座敷図書館見学
北海道の図書館業界のドンこと北海道立図書館のホームページに『道内図書館一覧』の項目がある。果てしない日常業務で平日は常にいっぱいいっぱい、貴重な休日に遠方まで見に行ってたら死んじゃうよ!という事で、今日からちょっとずつ、ここに載っている図書館連中のイベント情報に目を通すことにした。とりあえず沖縄まで南下してみるか~
https://www.library.pref.hokkaido.jp/web/librarys/index.html
ろくな情報が載っていないところはパスする。五十音順の頭から始めることとして、記念すべき一発目は旭川市立図書館!
https://www2.lib.city.asahikawa.hokkaido.jp/event/event.html
さすがデカイ街は違うな!面白そうな事をいっぱいやっている。中でも『アフタヌーンシネマ』という定例イベントに興味を持った。これは是非いつか真似しよう。
イベントを定例化するのってどうしたら良いのだろう。人手が少ない図書館だと難しいよね?
・今日読んだ本
『シックスサマナ』22号
刑務所特集。90年代のアジアはおっかねえところだ!